*新たな時代(黄金の時代)の幕開け
月の支配の20年間が過ぎ去る
7000年、別のものがその王国を保って(保持して・築いて)いるだろう
太陽がその時代に飽きるとき(その時代を放り出すとき)
わが大予言もついに完結(終了)するのだ(当たらなくなる)
第1巻48番 五島勉氏の大予言・日本編
一行目の「月の支配の二〇年間」が重要なポイントであり、これを、ソビエト連邦が崩壊してアメリカ(月とも表現される)の一国支配となってからの「二〇年間」と解きますと、1991年12月にソビエト連邦が崩壊し正式にロシア共同体となっていますので、その20年後といいますと2011年12月ということとなります。さらに、「過ぎ去る」と言えるようになるのは2012年になってからではないでしょうか。
二行目における「七〇〇〇年」とは、現在の歴史の始まりからの年代ということですので、キリスト教の歴史によるAD2012年という称号が終わりを告げ(過ぎ去る)、新たな年代称号である7000年には、「別のもの」に例えられている日本に出現したメシア(救世主)が王国を築いているということであると推察しています。
三・四行目につきましては、「太陽=日本」がそれまでの混乱した時代を見捨て、上記の新たな時代に目を向けたとき、ノストラダムス予言の目的も完結し平和な時代となって行くであろう。と、解釈しています。
二〇たす二かける六のとき 天空の知識が意気揚々と惑星をおとずれる
病気・疫病・飢餓が消滅する
ローマは救われた魂のために歓喜する
学者たちは畏怖してほほえむ 占星術は認められ 科学にとって新しい時代が始まる
(寺島氏訳・ナンバー不明)五島氏の大予言・中東編P221
この予言詩につきましても「二〇たす二かける六のとき」ということで2012年という年代に新たな時代の幕開けとなるであろうことが読み取れます。
四行目における「占星術」につきましても、後述させていただきますメシア(救世主)も用いていますので注目すべきであると思っています。
日の国の法と金星の法が競い合う
予言のエスプリをわがものとしながら
双方たがいに耳をかたむけないが
大きなメシーの法は日の国によって保たれるだろう
第5巻の53番 五島氏の大予言・日本編 P189
この予言詩における四行目には、「大きなメシーの法は日の国によって保たれる」と記されています。これは、とりもなおさず、偉大なメシア(救世主)の法は日本によって保たれるということであって、上記の予言詩との関連からも、新たな時代の幕開けは日本から始まるということが読み取れます。
この一行目における「日の国の法」とは日本における天皇制に由来する神道のことであり、次における「金星の法」とは成仏法の修業によって即身成仏(涅槃・悟り)を得る瞬間にともると言われる金星、この金星をとって「金星の法」と言い表しているようです。
ですので、この予言詩につきましては、国における天皇制に由来する神道と、成仏法を持った偉大なメシアにおける仏教とが日本の中において勢力を伸ばし合い、双方とも予言の精神を手中に収めながら、互いに関心を持たないが、偉大なメシアの仏法は日本によって保たれるであろうといったこととなります。
ただ、ここにおいて、偉大なメシアの法を仏法と決定しましたことについては、以下に紹介させていただきます予言詩からも納得いただけるのではないかと思っています。
深山にて夜中狂人も辞さず、満月と明星に相対す
孤高の頭脳、そこに金星がともり空前の叡智が誕生する
彼は壊滅阻止の為、弟子達を招集し、非情の伝法を行う
両眼の間に、思念、手印、体技の集中、そして衝撃の火が走る
第4巻31番 いろかわちひろ氏のメシア出現(天道一希訳)
冒頭に記させていただきました題名における「黄金の時代」とは、仏陀釈尊による紫磨黄金の大光明が放たれている時代ということなるのではないでしょうか。
どんなに長く期待しても、ヨーロッパには二度と現われない
それがアジアに現われる
大いなるエルメスの系列から発して団結するその国
東洋のすべての王を超えるだろう
第10巻75番 五島氏の大予言ⅤP103
この予言詩における一行目に注目しますと、「どんなに長く期待しても」「ヨーロッパには二度と現われない」ということは、過去においてヨーロッパには出現したといわれる救世主でありますイエス・キリストを「どんなに待っても」「二度と現われない」ということは、イエス・キリストの再臨は実現しないということであるのではないででしょうか。
二行目においては、その偉大な救世主が「アジアに現われる」と予言されています。
三行目の「エルメス」とは、ギリシャ神話の高い知能と技術をもった経済や工業関係の神様ということでありますので、高い知能と技術をもった経済や工業関係で団結したアジアにおける国といえば、日本以外には考えられないのではないでしょうか。
ですので、キリスト教におけるイエス・キリストとは「別のもの(他の予言詩においてメシアを別のものとも表現している)」である仏教における仏陀の再臨(即身成仏=仏陀釈尊と同体となる)が日本に出現し、「東洋のすべての王を越え」て新たな黄金の世紀へと導くであろうとなります。
太陽はメルキュールによってエクリプスをかくす
第二の空にしか置かれない
ヴュルカンによってエルメスは祈る者とされる
太陽は緋色とブロンドの純粋なきらめきを見せられるだろう
第4巻29番 五島氏の地獄編 P52
この予言詩におけます「メルキュール」とは高知能や高技術であって、「エクリプス」とは日食や経済・社会の暗黒を示し、「ヴュルカン」とは噴火・エネルギー・資源などの暗示とのことで、次の「エルメス」につきましては、「メルキュール」と同じ意味(ローマ神話とギリシャ神話との違いだけ)であるそうです。
すると、この予言詩の一行目につきましては、「太陽」で表せられる日本は高技術によって経済や社会の暗黒を隠すということになって、すでに現在の日本経済もIT関連の高技術を誇ってはいますけれども、他の工業関係は中国等の後進国に押され暗雲が漂ってきています。
三行目につきましては、「ヴュルカン」でもありますエネルギー資源の原油がさらに高騰することによって高技術をもった日本は苦境に置かれてしまうようです。
四行目につきましては、直訳では「ブロンドの純粋なきらめき」となりますので、「太陽」であります日本においては、純粋な黄金のきらめきを見るであろうといった解釈も可能となってきます。
天使人類の子孫の支配(または、天使の直系の人類が(世界を)支配する)
それが彼の支配をするだろう、保たれる
彼が終わらせるため、戦争は半分で閉じられ
その平和は長く保たれるだろう
諸世紀10巻42番 五島勉「大予言Ⅴ」
この予言詩の一行目に「天使人類」とありますけれども、原詩にはangeliqueと記され、英語ではangelic、これを日本語に訳すと「天使のような」となって、西洋宗教における天使と似た存在を「天使のような」といった表現で表しているようです。これにつきましては、ノストラダムスが生存された時代には宗教対立も激しく、予言を残すためにこのようなキリスト教的な巧みな表現方法を用いたものと思われます。
また、仏陀釈尊御自身はモンゴル系の方であったということが定説となっています。そして、日本人も蒙古班でお分かりのように原点はモンゴル系であります。ですので、一行目における「天使人類の子孫の支配」とは、「天に立ち返った仏陀釈尊と同一の子孫の支配=日本人による支配」といった解釈も出来ます。もちろん、何を支配するかと言えば、「連合の平和を」ということにおいて、国際連合が平和を保つように支配(監視)することとなるようであります。
三行目における「戦争は半分で閉じられ」とは、下記もさせていただきますように第三次世界大戦を半ばにおいて止めさせるということと思われます。
四行目におきましては、新たな時代(黄金の時代)の「平和は長く保たれるだろう」と解釈して良いのではないでしょうか。
*第三次世界大戦
その独裁者はセランの港で殺される
にもかかわらず自由は回復されない
復習と再度の死によって新しいマルスがはじまる
栄光の恐ろしい力によるダーム
第1巻94番 五島氏の大予言・中東編 P74
前回においてもご紹介させていただきましたように、「その独裁者」とはイランにおけるアフマネジャド大統領で間違いないのではないでしょうか。「セラン=イスラム」の港において殺されることとなり、中東大戦が一時的に収まるようですけれども、二行目におけますように「自由は回復されない」ようです。
四行目に記されています「ダーム=聖母マリア」ということなので、この三・四行目につきましては、「栄光」であるはずのキリスト教の「恐ろしい力」によって「復習」による「新しい」「マルス=戦争」が始まってしまうといったことではないでしょうか。これにつきましては、欧米キリスト教国における強力な軍事力を彷彿してしまいます。
巨大なシーランが世界の指導者になるだろう
とても愛されたあと、それ以上に恐れられ警戒される
彼の声と賛辞は多くの空を越えて伝わる
大きな勝利者のタイトルによってしか、彼は決して満足しない
第6巻70番 五島氏の大予言ⅡP209
この「巨大なシーラン」の、「シーラン=新EC=EU(欧州連合)」となります。また、前回述べさせていただきました第2巻79番の詩における拡大したEUから、この時点においては「巨大」化したEUとなっているようです。
この予言詩は大変重要な詩と思われ、この巨大化したEUが「世界の指導者になる」ということは、アメリカやロシア・中国をも上回った存在になるということです。そして、四行目に記されていますように「大きな勝利者のタイトルによってしか、彼は決して満足しない」さらに二行目の「とても愛されたあと、それ以上に恐れられ警戒される」ということは、彼は世界中を支配下に収めなければ満足しないということでしょうか。このことが第三次世界大戦を引き起こす原動力となってしまうようです。
前記の予言詩において「栄光の恐ろしい力によるダーム(聖母マリア)」とありますので、現在においては実質的に世界一であるアメリカと、「大きな勝利者のタイトルによってしか、彼は決して満足しない」と予言されている巨大化したEU(欧州連合)との対立、これが中国やロシアを含めた対立へと発展し、第三次世界大戦へと向かう大きな原動力となってしまうであろうことをノストラダムスはここに予言しておられるように思われます。
おお広大なローマよ、おまえの荒廃(か破滅)が迫っている
おまえの防壁の荒廃だけではない。おまえの血にも、おまえのサブスタンスにも、
荒廃(か破滅)が迫っている。
その複数の手紙の中の残酷なもの(邪悪なもの)が、忌まわしいV字型の刻み目を
つくるだろう。
鋭くとがった鋼鉄が、すべての袖にまで傷を負わせる
第10巻65番 五島氏のイスラムVS.アメリカ P83
この詩の一行目における「おお広大なローマよ」において、古代ローマ帝国に例えられるような現代における広大な勢力を暗示しているようですけれども、この広大な勢力とは、今後巨大化すると他の予言詩において予言されているEU(欧州連合)のことであろうと思われます。(現在におけるEU勢力は古代ローマ帝国の勢力圏に似てきています)
二行目における「おまえの血にも、おまえのサブスタンスにも」については、「おまえの生命にも、富や資産にも」と訳した方が判りやすいのではないでしょうか。
この詩の全体については、今後、巨大化するであろうEUが荒廃または破滅するような戦争を思わせる、すなわち、この予言詩においても第三次世界大戦へと向かうことの暗示についての予言ではないかと思えるのです。
世界が終末の時期に近づくとき
サチュルヌはいまだなお後退に遠く
帝国は黒い民族のほうへ傾き
ナルボンの目はえぐりとられてしまうのだ
第3巻92番 五島氏の大予言P129
この予言詩における二行目の「サチュルヌ」とは、古代ローマにおける農耕の神(他に土星・鉛等)と訳すことによって、「世界が終末の時期に近づくとき」には、これまでにも説明させていただきましたような飢饉から回復していない。すなわち「農耕の神」は「いまだなお後退に遠く」といった解釈が成り立ちます。
三行目における「帝国」とは、これまでからも巨大化したEU(欧州連合)と取ることが自然であると思えます。また、四行目における「ナルボンの目」につきましては、むかし南仏の大学の門に刻まれた言葉であり、「フランスの良識」を意味する言葉であるそうです。
ですので、この予言詩における全体としましては、世界が終末(第三次世界大戦)に近づくときには飢饉も継続していて、巨大化したEUは「黒い民族=腹黒い民族?」との対立に傾き、そのためEUにおける中心的な国でもあるフランスの良識は失われてしまう。といいますような、第三次世界大戦における直前の様子を予言された予言詩であるように思います。
ヴォルスクたちの壊滅は激しくすさまじい
彼らの巨大な都市は腐り、業病に満たされる
太陽と月は奪われ、彼らの殿堂は崩れ
二つの流れは血で赤く染まるだろう
第6巻98番 五島氏の大予言 P168
この「ヴォルスク」とは、仏仏辞典においてはヴァンダル族のことであるそうです。では、ヴァンダル族といいますと、五世紀前後にローマに侵入した蛮族であり、ローマを滅ぼした後、ヨーロッパの諸民族のなかに分かれて溶け込んだ民族であるとのことです。ですので、「ヴォルスクたち」とは、欧米人全体の祖先を指すこととなるようです。
そうしますと、「太陽と月は奪われ」とありますように「太陽=日本」と「月=欧米またはアメリカ」は「奪われ、彼らの殿堂は崩れ」てしまうような大変な事態となってしまうといった内容とも取れます。
四行目における「二つの流れ」とは、これまでに「二つの岩」にて信仰の強い欧米とイスラムを表していたということを考え合わせますと、この「二つの流れ」につきましては、日米を中心とした一つの流れと、「新たな流れ」として表現されていたEUとの対立を表現しているのではないでしょうか。
逃げよ、逃げよ、すべてのジュネーブから逃げだせ
黄金のサチュルヌは鉄に変わるだろう
巨大な光の反対のものがすべてを絶滅する
その前に大いなる空は前兆を示すだろうけれども
第9巻44番 五島氏の大予言 P174
この予言詩における一行目の「すべてのジュネーブから逃げだせ」とは、戦争時における人道保護を謳ったジュネーブ条約によって守られている都市の市民に対して呼びかけている予言の言葉ではないでしょうか。ジュネーブ条約により定められた人道保護条約も破棄するような大量無差別殺戮から逃げ出しなさいよということではないでしょうか。
その量無差別殺戮とは、三行目における「巨大な光の反対のも」に例えられる中性子爆弾によっておこなわれるのではないでしょうか。この中性子爆弾とは、爆発威力そのものは小さくても、その放射線によって広範囲の人々を殺してしまうことが出来るそうです。ですので、この放射線のことを、原子爆弾による光と比較して「巨大な光の反対のもの」といった表現を用いたのではないでしょうか。
ただし、ノストラダムスの生前における言葉として「事前にメシアが出現していれば、恐怖の大王と光の反対のものは降らないであろう」といった内容の言葉が残されています。ですので、第三次世界大戦は「彼が終わらせるため、戦争は半分で閉じられ」と予言されていますように、途中にて閉じられ「巨大な光の反対のもの」は降らず「すべてを絶滅」することはなく、新たな時代の幕開けを迎えることとなるでしょう。
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